こんばんは、智道です。
知人に教えていただいた本にはまっています。
本のタイトルは、「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」です。
三回連続で読みました。
「テレビドラマ界の大人気脚本家(旺季志ずか)がはじめて放つ、最高の冒険ファンタジー小説」とのうたい文句ですが、テレビ離れをしてから長い月日が経つので著者の事は知りません。
手に汗握るスペクタルという感じではないのだけど、僕にはとても魅かれるストーリーです。
僕も主人公のように、内向的で自虐的で、そして、いじめられっ子だったのです(*^_^*)
ストーリーはとてもシンプルなのですが、各所にスピリチュアルな世界観や手法がちりばめられています。
アレックス・ロビラと フェルナンド・トリアス・デ・ベスの「Good Luck」を彷彿させる、大人でも楽しめるファンタジーです。
ファンタジーなのだけど、臆病な少年が勇者になる過程はリアルな手法が組み込まれてあるようです(^^)
主人公のキラは12歳。
アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフなのですが、青い目と青い髪を持つことから父親から「バケモノ」と敬遠され、やがて父親はキラの元を去っていきます。
極貧のなかにあっても母の愛を一身に受けて育ちました。
自分を嫌い、いつも目立たないように生きるのが信条の少年です。
主要な登場人物に、キラの同級生のリクがいます。
リクは育ちも良い容姿端麗なスポーツ少年。キラには眩しすぎる存在です。キラには完璧に見えるリクなのですが、そんなリクの心の奥には深いコンプレックスが渦巻いているのでした。
そんな二人が、ひょんなことから一緒に失われたアークを探す冒険を始めます。
アークの中には剣と鏡と玉が収められているのですが、特にその剣を手に入れた者の願いは叶えられ、世界を支配できるようになると伝えられています。
徳島弁を話すカエルの姿をしたマスターに導かれ、二人のまったくタイプの違う少年が冒険の過程で変容していきます。
それぞれの少年の変容をお楽しみください。
劇中には、実際に使えるメソッドも織り込まれてあります。読んで面白かっただけではもったいないです。
スピリチュアルな用語も、MINAMOTO(源)、TANDEN(丹田)、tamashii(魂)、IMA”KOKO”(今ここ)、なんて横文字にされてあるのが斬新で印象に残りました。
今までどうもしっくりこなかったワンネスの考え方も「なるほど」と納得できました。
すべての根源であるMINAMOTO(源)は、なぜ分離のゲームは始めたのか?
知りたいですよね(^^)
臆病な人にも、そうじゃない人にもおすすめの本です!
でも、小難しい理論が好きな人には物足りないかもね(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの素敵な夢が実現しますように。
おやすみなさい・・・


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