おはようございます、智道です。
出雲大社参拝記の第11回目をお届けします。
御本殿を正面から拝礼した後は、ぐるりと左回りに回ってその後姿を拝観いたしましょう。御本殿は後方からが、一番近くに見ることができます。
いかがですか、御本殿は後姿も凛々しくて美しいですよね~!
男の生き様は背中に表れると言いますが、神社の風格も後姿に表れるのかもしれません。
高倉 健さんの世界ですね(^-^)
後方からウサちゃんも拝礼しています。
ウサちゃんと一緒に、お祈りをしましょうか(^-^)
幸魂奇魂守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ)
弥栄ましませ(いやさかましませ)
さて、10月は全国的には神無月と呼ばれますが、出雲地方だけは神在月と呼ばれると言う話はよく知られていますね。10月と言っても本当は旧暦の10月の事なのですが、旧暦の10月10日に出雲に全国から八百萬の神が集結され、七日間に渡り神議(かみはかり)という会議をされる言われています。
だから10月は、全国的には神さま不在なので神無月。反対に出雲は神さま大集合で神在月なのです。
神議とは、「むすびの神」である大国主命を中心にして、民の縁結びを話し合われる首脳会議です。神さまサミット@出雲という感じですね。
神さまサミットでは、民の運命にかかわる事も話し合われるそうです。恋愛や結婚の話だけではないようですよ。
そして、神々のスケジュールは、
旧暦10月10日 歓迎会(神迎神事)
旧暦10月11日 会議はじまり
旧暦10月17日 会議おわり
旧暦10月18日 送別会(神等去出祭)
となっています。
大国主命がホストだとすると、神主さんはマネージャーで巫女さんはレセプタントと言う感じでいいのかな。日々の神議が終わった後は、懇親会なんてのあるかもしれません(^o^)
人間界でも、セミナー終了後の懇親会は今となっては当たり前。
もしかしたら、それは神さまの世界を模倣しているのかも(^^)v
現世(うつしよ)は、常世(常夜:とこよ)の映し鏡なのだから!
さて、一体どんな会議をされるのでしょう。氣になるところです。僕の話も、あなたの話も出てくるのかもしれません(*^_^*)
そして、日々の会議が終って宿泊されるのが境内の東西にある十九社(じゅうくしゃ)です。いわゆるひとつの、神々のコンドミニアム。
また、御本殿の後方には、一段高いところに素戔嗚尊をお祭りした素鵞社(そがのやしろ)がありますが、今は遷宮に伴う御修造のためお社にはお詣りできません。下の写真が、修造前の素鵞社です。
修造の完了は近いと思いますが、いつになるのかまだ不明です。完了後は、綺麗なお社になっていることでしょうね。今から楽しみにしています。
スピリチュアルなエネルギーを感じることのできる人は、この素鵞社周辺には強い御神氣が漂っていると絶賛されます。僕はスピ系の感受性はないのですが、この辺りは体感的にとっても氣持ち良い所です。
御修造の間、素鵞社の素戔嗚尊は、御本殿東側の釜社を御仮殿として、釜社の御祭神である宇迦之御魂神と共にお祭りされてあります。
スピリチュアルなエネルギーと言えば、気功師 清水義久先生のセミナーで、出雲大社境内のパワースポットのひとつを教えていただきました。こちらがその場所の写真です。
写真から、そのエネルギーが伝わって来るでしょうか?
「なぜなのかは分からないけど、ここだけ特に強いエネルギーを感じる。」
清水先生は、そうおっしゃっていました。
境内の具体的な場所は書きません。自分の肌で感じつつ探してみてくださいね。探せなくても、出雲大社全域が祈りの込められたパワースポットなのだから大丈夫ですよ。パワーはいただけるはずです(^^)v
続きはまた明日 (^-^)/~~
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
今日もきっと良いことがありますよ。


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