おはようございます、智道です。
出雲は桜の季節も終わって、桜の木には若葉が茂っています。
4月ももう中旬です。
あと二週間ちょっとで、ゴールデンウィークに突入です。
皆さま、ご予定は立てられていますか?
家族旅行をされる方も多いかもしれませんね。
ハワイ?
アメリカ?
ヨーロッパ?
北海道?
沖縄?
旅は良いですよね~
氣の充足にはピッタリです。
お子様に、良い思い出を作ってあげてくださいね。
GW定番の行事といえば、僕は野良仕事(^_^;)
農家の宿命です。(兼業農家だけど・・・)
宿命って言うとネガティブですね。
農家の使命です(^^)v
美味しいお米や野菜をいっぱい作りますよ~
農業とは関係ないけど、先週、須我神社(すがじんじゃ)にお詣りしてきました。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に
八重垣つくる その八重垣を
これが、素戔嗚尊が初めて詠まれた和歌で、
ここが和歌発祥の地と言われています。
須我神社は、以前に出雲神仏霊場巡礼地のひとつとして、
このブログでもご紹介させていただきました。
↓こちらです。
【出雲國神仏霊場 第十六番「須我神社」】
日本で初めての宮殿、そして和歌発祥の地
今回は、古いお札をお返しに伺いました。
須我神社は、去年の三月に
株式会社大和さん主催の出雲須佐之男命セミナーで、
清水義久先生と一緒に正式参拝した思い出深い神社です。
拝殿を参拝後、境内を散策していたら、
社務所から神社の留守番の方が出て来て親しげに話しかけてこられました。
この方は氏子の代表の方で、神官ではありませんが、
御奉仕で神社の留守番をしているのだそうです。
色々興味深いお話を聞かせていただきました。
●須我神社に隣接している真言宗のお寺、普賢院との関係。
●境内に虚空蔵菩薩が安置されてある虚空社がある理由。
●櫛稲田姫のお話。
など、お得な(?)参拝となりました。
特に興味深かったのは神紋のお話でした。
こちらが須我神社の神紋です。
亀甲に八つの雲。
八雲立つの意味なのでしょうね、きっと。
須我神社は八つの雲なのですが、
出雲大社の御本殿の天井に描かれてある雲は七つしかないのだそうです。
大国主命をお祀りする出雲大社は、
祖霊である素戔嗚尊(須佐之男命)をお祀りする須我神社に敬意を表するため、
雲を七つにとどめたとのことです。
そうなんだ・・・
でも、後で思ったのですが・・・
出雲大社本殿には、
八つ目の雲が隠されているような氣がしないでもないです。
あ、これまったく僕の想像です(*^_^*)
参拝の記念に櫛を頂いて帰りました。
孫の手に見えなくもないですが、湯津爪櫛(ゆつつまぐし)という名の櫛です。
素戔嗚尊は、愛しの稲田姫を櫛に変えてご自分の髪に差し、
八岐大蛇と戦ったと伝えられていますが、こんな感じの櫛なのですね。
僕もあやかって、髪に差してみましょう(*^_^*)
参拝の最後はやっぱりここ。
須我神社の元宮と言われる奥宮。
須我神社拝殿から2㎞ほど離れた八雲山の中腹にあります。
ちょっと険しくて息切れするけど、がんばって行ってきました(^^)v
最後に、須我神社のお祭りの話です。
来る平成28年4月16日に、
須我神社では、伊勢神宮から梓弓が下賜される特別祭があるのだそうです。
数十年から百年に一度の行事だとのことで、
出雲大社の遷宮に匹敵するような行事なのかもしれませんね。
僕は仕事のため残念ながらお詣りできません。
こうして、神社は僕たちの知らない所で動きつつ、
日本の国を、それぞれの國を、護ってくださっているんですね。
ありがたいことです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください!


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