おはようございます、智道です。
今回は、出雲國神仏霊場第十二番「雲樹寺」のご紹介です。
雲樹寺への参拝は、平成27年4月28日でした。
雲樹寺は臨済宗系の古刹で、元亨二年(1322年)に孤峰覚明(三光国師)によって創建された禅寺で、出雲地方では最古の禅寺の一つです。
孤峰覚明禅師は、「照顧脚下」という有名な禅語を残され、後醍醐・後村上両朝より、国済三光国師の名号を賜られています。
境内では4月から6月いっぱい様々なサツキ椿の花で埋め尽くされ、その風景は壮観です。
日本最古と言われる新羅時代の高麗梵鐘(朝鮮鐘)は、国の重要文化財です。
住職のお許しをいただいて、写真を撮らせていただきました。感謝(^O^)/
この朝鮮鐘には、飛雲に舞う二人の天女が浮き彫りにされてあります。
<雲樹寺のデータ>
所在地:島根県安来市清井町281
山山号:瑞塔山
宗宗派:臨済宗
御本尊:拈華微笑佛
御本尊:聖観音菩薩
創建年:元亨二年(1322年)
開開基:孤峰覚明(三光国師)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。

