おはようございます、智道です。
雪が一段落して晴れ間の見える出雲です。
先週の大雪では、路上で車がスタックして動けなくなったり
のアクシデントがありましたが、
親切な方が車を押して下さり、窮地を抜け出すことができました。
本当にありがたかったです。
どなたかは名乗られませんでしたが、この場を借りて御礼を申し上げます。
当日は帰宅を断念してホテルに宿泊でした。
こんなこと初めてです。
でも、この雪が大地を浄化し潤してくれるんですね。
さて、先月の29日~30日にかけて広島に行ってきました。
29日の午後は厳島神社にお詣りしてきましたが、
その時のことは、こちらに書いています。
厳島神社とともに訪れたかったのが大願寺です。
大願寺の正式名称は亀居山放光院大願寺で、
厳島神社を出たすぐ、徒歩1分で到着です。
繋がってるじゃんという感じですが、
それもそのはずで、古くから厳島神社との繋がりが強かったようです。
神仏習合の時代には、嚴島神社の主祭神の一柱である
市杵島姫令が弁財天と同一視されていて、
ともに現世利益・理財の神仏として崇敬されていましたが、
明治の神仏分離令によって嚴島弁財天は大願寺へ遷されました。
「市杵島姫命=弁財天」説
そうだといいなぁ。僕はこちらを信じたいです。
大願寺の秘仏である厳島弁財天は、弘法大師空海の作と伝えられています。
秘仏なので普段はお目にかかることはできませんが、
年に一回6月17にご開帳されるので、この日にお会いすることできます。
僕は弁財天さまが大好きなのですが、
この御方のことをよく存じ上げません。
よくわからないけど大好き、それで良いです僕は(^^)
弁財天の真言は、
【オン ソラソバテイエイ ソワカ】
ソラソバテイエイは、ヒンドゥー教の女神サラスヴァティー(Sarasvati)
への呼びかけなのでしょうね。
弁財天は、サラスヴァティーだったのですね。
ということは、
市杵島姫命=サラスヴェティー
ということなのでしょうか?
神仏の世界のことは凡夫には難しゅうございます。
いずれにしても、『弁財天さま~!(^O^)』と呼びかければ来て下さる、
素敵じゃないですか(^^)
弁財天についてはウィキペディアに解説されてあります。
あっ、こちらは弁才天と書かれてありますね。
どう違うの? お働きが違うの?
大願寺では、厳島弁財天のお写真さえ見ることは叶いませんでしたが、
私的には、境内の九本松がスゲーと感じました。
明治時代に伊藤博文が植えた黒松だと言われていますが、
まるで龍のよう。
「ヤマタノオロチだ~!」
と出雲人の僕はすぐそういう発想をしてしまいます。
宮島はまた訪れることになると思います。
それまでに、厳島神社の三女神様と大願寺弁財天のことを
もっと勉強しておくことにします。
今回の記事は、かなり私見が入っておりますm(__)m
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
すべての存在が幸福でありますように。