おはようございます、智道です。

今日はめちゃ早起きです。
所用で、これから香川県の高松市に向かいます。13年ぶりの讃岐路を楽しんでまります。
しばらく出雲を離れますので、出雲大社参拝記の10回目は、来週になります。

それでは、出雲大社参拝記の第9回目です。

古の時代の出雲大社は木造の超高層神殿だった!

という所まで書きました。

どんな神殿だったかというと、こんな感じです。

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こちらは、株式会社大林組さんが作成された古き時代の出雲大社を復元した模型です。

実際の寸法は資料によると、以下のようになっています。

全高全高 : 16丈(約48m)
本屋一辺 : 40尺(約12m)
木床幅 : 柱芯より1丈5尺(約4.5m)
岩根御柱 : 直径1丈2尺(約3.6m)・高さ12丈(約36m)
宇豆柱 : 直径1丈(約3m)・高さ14丈(約42m)

口遊(くちずさみ)という平安時代の初期に書かれた書物がありますが、この書物には、出雲大社の事を書かれた箇所があって、そこには、「雲太、和二、京三」と記されてあります。

「雲太」の”雲”とは出雲大社のことで、当時の日本の建造物の高さでは、

一位が出雲大社
二位が東大寺大仏殿
三位が平安京大極殿

というランキングなのだそうです。(本当に一番高かったのかどうかは諸説あり)

そして、さらに古くまで遡れば、なんと96.8mもの高さがあった!という言い伝えもあります。

いずれにしても、かなりの高層造りの神社だったのは間違いありません。古代のロマンを感じます。

ちなみに、この神殿の模型は、出雲大社・第一の鳥居のすぐ近くにある、吉兆館という観光案内の施設に展示されてあります。
吉兆館への入場は無料なので、ぜひお立ち寄りください。他にも興味深い展示物がたくさんありますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
今日もきっと良いことがありますよ。

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