おはようございます、智道です。

出雲國神仏霊場第十三番の平濱八幡宮・武内神社をご紹介します。
平成27年4月7日にお詣りしました。

「平濱八幡宮」と「武内神社」は、入口(鳥居と参道)は別ですが、行きつく先は同じ境内となります。

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【平濱八幡宮鳥居】

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【武内神社鳥居】

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【平濱八幡宮と武内神社】
(写真の右側が平濱八幡宮拝殿、左側が武内神社拝殿)

神社でいただいたパンフレットには、こちらの神社の由緒が書かれてありました。

平濱八幡宮は、京都の石清水八幡宮の別宮として天永二年(1111年)に大政官の命を受け、陰陽寮においてご遷宮の日時を占ったことが岩清水文書に見え、出雲国最古の八幡宮だと言われています。
後には、出雲國八所八幡宮の総社として著われ、社家は代々惣検校に任ぜられ、天下泰平の御祈願所として歴代朝野の尊崇篤く、国守の尊敬も深く、江戸時代は一社一令の神社として特殊の地位を保持してきました。
主祭神である應神天皇は高度の外国文化を取り入れて学術を振興し、地溝を掘って農業を改良したり、織機を入れて織物を盛大ならしめるなど、我が国の文化および産業を非常に発展させられたので、文教、殖産興業の守護神として広く信仰されています。

境内社である武内神社の御祭神は、武内宿禰命です。
武内宿禰命は日本初の大臣として景行、成務、仲哀、應神、仁徳の五代の天皇に仕えられた大政治家であり、また長寿でもあったことから、延命長寿、開運厄除、諸災消除、家内安全、商売繁盛、大漁満足、病気平癒、交通安全に至るまで、幅広く崇敬されています。
特に、病気平癒、交通安全には霊験あらたかで、命の助け神様として、熱烈な信仰者が多数あります。

平濱八幡宮をお護りされてきた、武内宿禰をお祀りするのが武内神社ということでいいのかな。違っていたらごめんなさい<(_ _)>

本殿後方には、荒神社をお祀りする神秘の森がありますが、その名の通り神秘的な空間でした。

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【神秘の森】

他、境内で目についたものをご紹介しますね。

こちら安産、愛児御守護の幸(さい)の神。いわゆる同祖神ですね。

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【幸(さい)の神】

怖い顔してるけど、ちょっとコミカルな”やるき達磨”。
達磨さんの頭に水をかけて自分の頭を冷やすのだそうです。頭寒足熱ですね~(^^)

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【やるき達磨】

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【平濱八幡宮・武内神社の御朱印と護縁珠】

<平濱八幡宮・武内神社のデータ>

所在地:島根県松江市八幡町303
主祭神:応神天皇(平濱八幡宮祭神、第15代天皇)
主祭神:仲哀天皇(平濱八幡宮祭神、第14代天皇)
主祭神:神功皇后(平濱八幡宮祭神、仲哀天皇の皇后)
主祭神:武内宿禰命(武内神社祭神)
建:天永二年(1111年)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。

  すべての存在が幸福でありますように

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