おはようございます。

出雲大社参拝記の第6回目です。

出雲大社の境内に入る前の東西に、
とても氣になるモニュメントがあります。

東側には、否が応にも目に入ってしまう巨大な大国主命像。
初めて参拝される方の多くが興味をもって立ち寄られ、
「すご~い!」と感嘆の声をあげられます。

それがこちら。

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これだけ見たら、「オー・マイ・ゴッド!」。

そんなわけなくて、
じつは、幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)を
拝されてあられるのです。

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時に海を照らして依り来る神あり
吾在るに由りての故に 汝その國造りの大業を建つるを得たり
吾は汝が幸魂奇魂なり
大國主神 これ吾幸魂奇魂なりけりと知りぬ

海の彼方から飛んできた、
幸魂奇魂を拝されてある場面を描写した像です。

出雲大社の御祭神である大国主命は、
この幸魂奇魂の恩恵をいただいて神性を養われ、
「結びの大神」となられました。

生きとし生けるものすべてが、
幸福になるための「ご縁」を結ぶ大国主命。
「縁結びの神」と慕われている由縁です。

続いて西側です。

こちらの像は、
「因幡の白兎」として有名な物語のワンシーンです。

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ちょっと厳しいお顔の大黒様。
「嘘はいかんよ!」
とウサちゃんを諭されていらしゃるところなのでしょうか。
それともヒーリングの真最中なのかな(^-^)

因幡の白兎の物語をよく御存じない方は、
↓こちらをどうぞ。
ウィキペディア 【因幡の白兎】の項

こんなアニメもありましたよ(^-^)/


【因幡の白兎の物語】

さて、東西の大国主命(大黒様)像を拝観したら、
いよいよ境内に入ります。

続きはまた明日 (^-^)/~~

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
今日もきっと良いことがありますよ。

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