おはようございます、智道です。

 

今日、所用で東京に出発します。
二泊三日の東京への旅となります。
前回は、気功家清水義久先生のセミナー受講のためでしたが、
今回は、親戚の結婚式に出席のための東京行きです。

大好きな東京を楽しんできます。

その前に、ブログを更新しておきます。

 

またまた、去年の話になりますが、
平成29年10月11日、いつか登ってみようと思っていた船通山に登ってきました。

なかなか行かなかったのは、熊が出てきそうで怖かったから。
こちらでも、人里近くまで熊が出没するようになってきました。

ひとりで登るにはちょっと勇気が要りましたが、
意を決して!と言うと大げさかもしれないけど、行ってきました。

だって、こんな所だし・・・

 


【船通山鳥上滝コース登山口】

 


【船通山中腹】

 

登山道は、亀石コースと鳥上滝コースの二つがあって、
鳥上滝コースの方がちょっとハードだと聞いています。

 

ひとりでひたすら黙々と、
時には山の神の守護を願い祝詞を唱えたりしながら、
登ること1時間半、ついに頂上に到着しました。

 

うゎ~、すごい!
絶景です。ビューティフルです\(◎o◎)/

360度大自然を見渡せます。
↓遠くには伯耆富士大山も見えます。(写真では見づらいけど)

 


【船通山から見た鳥取方面】

 

 

ちょっとこの船通山の解説をいたします。

船通山は、出雲と伯耆の国境に位置する標高1,143mの山で、
古くは鳥髪の峯と呼ばれていました。

この一帯は、比婆道後帝釈国定公園に指定されていて、
斐伊川はこの山に源を発しています。

日本書紀には、素戔嗚尊と五十猛神は埴土で舟を作り、
鳥髪の船通山に降臨したと記載されています。

船通山の八合目にあたる鳥上滝には八岐大蛇が棲んでいた所とされ、
ここが八岐大蛇退治の舞台となりました。
八塩折の酒に酔い潰れた八岐大蛇を素戔嗚尊が十握剣( とつかのつるぎ)でズタズタに切り、
谷を流れる河は八岐大蛇の血で真っ赤に染まりました。
このため、この川を赤川と呼ぶようになったと云われています。

山頂には、八岐大蛇の尻尾から取り出された太刀、
天叢乃剣(あまのむらくものつるぎ)出現の地として記念碑が建てられています。

 


【「天叢雲剣出顕之地」記念碑】

 

 

↓山頂から見える主な山々はこんな感じです。
(写真をクリックして拡大画面でご覧ください)

 

4月中旬から5月上旬にかけて、
薄紫色のカタクリの花の群生を見ることができます。
カタクリの花は、船通山を代表する花です。
(僕はまだ見ていませんm(__)m)

 

船通山、機会があったら是非登ってみてください。
安全を考えて、二人以上で登られた方が良いと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

すべての存在が幸福でありますように(祈)