こんばんは、智道です。
奥出雲探訪は続いています。
今日はおろちループのご紹介です。
坂根・三井野原間の国道314号線は、区間4kmで標高差は167mあり、
この道路は11の橋と3つのトンネルで結ばれています。
その区間はグルグルと回る二重ループ方式で結ぶ道路となっていて、
おろちループという名で親しまれています。
一重目のループの最小半径は100m、
二重目のループの最小半径は200mです。
名称の由来は、もちろん最強のドラゴン・ヤマタノオロチです。
ヤマタノオロチがとぐろを巻いているように見えませんか?
上から見るとこんな感じです。(Google Earthより)
ループ道を登り切ったら、「道の駅 奥出雲おろちループ」があり、
休憩したり、お土産を購入したりできます。
道の駅の周辺には、国道を挟んでレストラン・遊歩道・展望台・ロッジ
なども整備されていて、秋の景観を楽しむには絶好のスポットです。
道の駅から遊歩道を通って道を渡ると「奥出雲鉄の彫刻美術館」があります。
ニューヨークを中心に活躍した鉄鋼のモニュメント彫刻家
下田治氏の作品が多数展示されています。
入場は無料です。(月曜は休館日)
僕はアバンギャルドなアートには疎いのだけど、
せっかく来たのだから行ってみました。
なかなかおしゃれな空間でした。
作品の意味は読み取れませんでしたが(^_^;)
こうして、人の命が往来するおろちループを見ていると、
大地に横たわるネバーエンディングストーリーのファルコンようです。
ヤマタノオロチは、素戔嗚尊に叱られて改心し善神となった。
死んだのではなくて、善神ファルコンとなって蘇った!
なんて、僕の創作神話です(^^)
それではおやすみなさい、素敵な夢を。
すべての存在が幸福でありますように!