こんばんは、智道です。

出雲國神仏霊場第六番の「賣布神社(めふじんじゃ)」をご紹介します。
賣布神社にお詣りしたのは、平成27年1月21日です。

こちらが賣布神社の由来です。

賣布神社は、遠く神代において摂社の御祭神櫛八玉神(くしやたまのかみ)が潮の流れの中にあるとされる。
速秋津比賣神(はやあきつひめのかみ)を生命の祖神としてお祀りになったことに始まり、後に樹種の神とされる。
相殿(あいどの)の三神が合わせ祀られたと伝えられています。
このことは、海の潮の働きと地上の樹木の働きが相まって海河山野の幸がもたらされ、人々も生かされていることを示されているのです。
社名の「賣布(めふ)」とは、海藻や草木の豊かに生えることを意味しています。

【賣布神社公式パンフレットを参照】

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【拝殿】

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【御本殿後影】

以前に松江で仕事をしていた頃は、この神社の横は車で何度もと言いますか、何百回も通過していたのですが、お詣りしたのはこの日が初めてでした。

当時は、「何か神社があるな~」という程度の認識でしかありませんでしたが、松江の産土様だったんですね。

ここ数年、神道に興味をもち、よく神社にお詣りして僕ですが、神道で言われる神さまって、本当に存在するのかと問われれば、実はよくわかりません。

もしかしたら、本当にいらっしゃるのかも・・・

よくわからないながらもお詣りを続けている僕です。

観光のためではなく、神と佛を探すためのこの出雲國神仏霊場巡礼の道のりです。

歴史ある神社・仏閣は魂が清められるような氣がします。祈りが込められているからでしょうかね?
ありきたりの言葉だけど、神と佛は自分の中に存在するのかもしれませんね。神道や仏教の本には神性、仏性なんてよく目にします。

さて、こちら賣布神社はカラッとした氣の神社です。京都の貴船神社にお詣りした時の感覚とよく似ています。貴船神社も清々しい軽やかな感覚がありました。後にご紹介する熊野大社もそんな感覚がありました。(あくまでも僕の主観的な感覚ですよ。)

賣布神社の主祭神である速秋津比賣神は、出雲大社末社の祓社にお祀りされてある祓戸四柱神の御一方ですねぇ…。
同じ神さまが、あちこちの神社でお祀りされてあり、そして、そこに御神霊がいらっしゃると言う・・・。
僕は、ここの所が理解に苦しむのです。神社の仕組みがとても難しいと感じてしまうのです。

知識のある方、コメント欄にヒントを書いて下されば嬉しいです。

さて、境内にはとても生命力の強そうな御神木がありましたよ。そばにいだけでパワーをもらえそうな感じ。

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【境内の御神木】

樹木の知識はないので、何の樹なのかはわかりませんが、二本の樹が抱擁しているようにも見えます。あやかりたし(*^^*)

賣布神社の参拝者用の駐車スペースは、鳥居の横に3~4台分位しか見当たりませんでしたが、もしかしたら、他に専用駐車場があるかもしれませんので、詳細は社務所へお問い合わせください。

出雲國神仏霊場 「賣布神社」のご紹介ページ
http://www.shinbutsu.jp/37.html

goshuin06【賣布神社の御朱印と護縁珠】

<賣布神社のデータ>

所在地:島根県松江市和多見町81
主祭神:速秋津比売神(水戸ノ神・祓戸ノ神)
相殿神:五十猛命、大屋津姫命、柧津姫命(樹種の神)
摂社神:櫛八玉神(漁労・調理・製陶の神)
社格等:延喜式内社
社格等:県社
名:橋姫大明神

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素敵な夢を*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

  すべての存在が幸福でありますように

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