こんばんは、智道です。

 

平成28年3月2日、松江市の神魂神社にお詣りしてきました。

 

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神魂って読めますか?

予備知識なしでは読めないですよね。
神魂で”かもす”と読みます。

 

御神霊の鎮まり坐す所の「神坐所」(かみますどころ)が”かんます”になり、
さらに短縮されて”かもす”となったという説があるようです。

 

御本殿の千木の先端が横に切れているので、
お祀りされてあるのは女神ですね。
こちらの神社は伊弉冊大神(イザナミノオオカミ)が主役です。
お詣りした当日は、本殿や境内摂社の屋根に少し雪が残っていました。

この日は平日のだったからなのか、お詣りする人は少なくて
ゆっくりと境内を歩くことができました。

きりっとした空氣のとても氣持ち良い神社ですよ。

 

鳥居から境内までの階段はちょっと急だけど、
自然石で造られた古風な階段で、出雲浪漫を感じたい方にはピッタリかも(^^)

 

神魂神社の御本殿は、現存する大社造の中でも最も古い社殿と言われていて、
国宝に指定されています。

 

観光ルートに入ることは少ないと思いますが、
隠れたパワースポットのひとつです。

 

僕は二年ぶりにお詣りなのですが、
境内社のひとつ伊勢社の前で『アマテラスオホミカミ』と
「十言神呪」(とことのかじり)を唱えた途端に、
ズズズッと御本殿の屋根から雪がずり落ちたのにはビックリ(@_@)

 

御祭神が「よく来られましたね」と言って下さっているようで嬉しくなりました。

 

遠方から出雲まで来られたのなら、
ちょっと足を延ばしてぜひに神魂神社にもお詣りください。
女性に人氣の八重垣神社から、それほど離れてはいませんから。

 

下に社伝を書いておきますね。

 

当社は出雲国造(いずものくにのみやつこ)の大祖天穂日命(あめのほひのみこと)がこの地に天降られ出雲の守護神として創建。
以来天穂日命の子孫が出雲国造として二十五代まで奉仕され、大社移住後も「神日相続式」、「古伝新嘗祭」奉仕のため参向されている。
本殿は室町時代初期、天平元年(1346年)建立の大社造りで、その大きさは三間四方高さ四丈あり出雲大社本殿とは規模を異にするが、床が高く、木太く、とくに宇豆柱が壁から著しく張り出していることは大社造りの古式に持っているとされ、最古の大社造として昭和二十七年三月国宝に指定されている。
本殿内は狩野山楽土佐光起の筆と伝えられる壁画九面にて囲まれ、天井は九つの瑞雲が五色に彩られている。
~神社案内板より~

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい、素敵な夢を(∩^o^)⊃━☆゚.*・。゚

 

 

  すべての存在が幸福でありますように

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